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肛門腺の絞り方

今回のテーマは肛門腺の絞り方です




その前に肛門腺のついて少しお話します
肛門腺とは、肛門を時計に見立てて8時と4時の位置に肛門嚢という袋があります
この袋の中に貯留する分泌物は、独特な臭い匂いがします。
個人的には、鉄が錆びた時の匂いに近いような気がします






・肛門腺絞りの頻度 月に一度くらい(一週間くらいの子もいる)
絞るタイミングは個体差があるので、おしりから独特な匂いがするなどあればタイミングかも。。




・必要な物  ティッシュ、ウエットティッシュ(無くてもよい)
※慣れてなければお風呂場など掃除しやすい場所がいいかも。。。


・絞り方
  
①肛門が見えるようにしっぽを持ち上げる



②8時と4時の辺りで肛門を持ち上げるように絞る





③絞り終わったら匂いや汚れを取り除いて終了👏





肛門腺絞りをせずにいると。。。なるかもしれない
・肛門腺破裂
・細菌に感染しやすくなる
・肛門嚢炎


ぜひ挑戦してみては!
肛門腺絞りだけでの受診も可能です!


爪はどのくらい切る?

今回のテーマは爪切りです!

爪切りを家でしたいけどどこまで切って良いか分からない方必見です!笑


・爪切りの頻度
月1くらいが目安です。フローリングを歩くときカチャカチャと爪の当たる音が鳴っているかでも判断できます

・爪切りに必要な物
①爪切り

②止血剤。。。無ければ片栗粉など使えるかも?


・爪の切り方
 


点線の感じで少しずつ切っていくと、断面がプニプニと湿ったところがあるのでそこまで切れます。
あまり切りすぎると出血してしまいますが焦らず止血剤で止めてしまえば完璧です💦

一度爪切りを失敗してしまうと(特に幼齢のとき)、爪切り=痛い、怖いと覚えてしまいその後、暴れたり噛んだり
するようになったりすることもあるので注意をしてください


挑戦してみたい方はぜひ!






院内機器の紹介 ベンチレーター(人口呼吸器)





今回は、手術するにあたってとても大切なベンチレーターという機器を紹介します。

ベンチレーターとは、人口呼吸器のことで肺に空気を送り込む機械です。
自発呼吸ができない場合や換気が不十分な場合に使用します。この機器があることで安心して手術を行うことができます。




院内機器の紹介 酸素室(ICU)




 前回に続き最近導入したばかりの酸素室を紹介します。

 酸素室は最適な濃度であれば様々な場面で手助けをしてくれます。 

特に、呼吸器疾患や循環器疾患があり自力で呼吸をするのが苦しい場合の治療には欠かせません。
酸素マスクだと、嫌がってしまうなどストレスがかかってしまいますが、酸素室はお部屋に入っているだけで良質な酸素をストレスを感じることなく取り込むことができます。

また、手術後に容態が安定するまでの間使用することもあります。


さらに凄いことに、酸素室は酸素の管理だけでなく温度、湿度を部屋ごとに調節できるのでその子その子に
合わせた環境を作ることができます。

酸素室を導入したことでより良い回復改善のサポートができるようになり、目の届くところに設置しているため
容態の変化にも素早く気づくことができます!



院内の検査機器の紹介 (歯科処置機器)



 今回紹介するのは、今年導入したばかりの新兵器の歯科ユニットです!
この機器は、歯石を除去したり抜歯に使用する機材で、高速ハンドピース、低速ハンドピース、バキューム。。。etc
このように、多く備わっているので、歯石除去から全顎抜歯まで歯科処置では無くてはならない存在です!

 今まで当院で使用してきた機器では、時間がかかっていました。。。。
ですが、今ではこの歯科ユニットのおかげで短い時間で、できるようになりました。👏
なので、わんちゃん、猫ちゃんの身体にも負担が少なくて済みます!



この機器で良くなった症例の紹介
3歳オス去勢猫
 
ある日、食べ方がおかしいと受診されました。
診察し歯周病と口内炎が見つかり、抜歯を行うことになりました。
抜歯を行う前は、口腔内の両端が赤くなっていましたが、抜歯1ヶ月後は口内炎もほとんどなくなり綺麗になりました。
その後は、カリカリのフードもしっかり食べるようになり元気いっぱいに暮らしています!✨







                 抜歯直後
      抜歯前の良い感じの写真がありませんでした。。。







               抜歯後
       少し赤みがありますが抜歯前とは一目瞭然!




食べ方がなんかおかしい気がする、元気なのにごはん食べないなどあれば是非受診してみてください!













院内の検査器具の紹介 尿検査 






これは、尿検査で使用する機器です
尿を試験紙にかけると、尿中のタンパクやビリルビンなどを測り異常がないかを知ることができます。

関連記事…わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 -尿検査

尿検査をして病気が見つかった症例の紹介

9歳MIX猫
 ある日、おしっこの量が多いと受診されました。
まず、尿検査をしてみると尿比重(おしっこの濃さ)が猫の正常値は、1.035以上ですが、1.020と薄い結果でした。
そこで、追加で血液検査とエコー検査をしました。血液検査では腎臓を示す値が高くエコー検査でも異常が見られた為、慢性腎臓病の初期と診断しました。
 その後は腎臓の薬と腎臓用のフードを併用しながら、毎日元気に暮らしています
早期発見の為にも定期的に健康診断を受けてみることをお勧めします!   
                                                                                                                                           スタッより 
                                                                                                                                                                     






院内の検査機器の紹介 超音波(エコー)検査

 




   超音波(エコー)検査では、高周波音波を利用して体の中を見ることができます。エコー検査では、肝臓、膀胱、脾臓、心臓の弁や動きなどの状態までリアルタイムで見ることができます。
 前回紹介したレントゲンとの違いは、レントゲンは体全体など広い範囲で診るのに対し、エコー検査は目的の範囲のみを細かく見ることができます。細かく見ることができるので、臓器の厚さ、形、腫瘍、石などの存在もわかります。

関連情報…わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~エコー検査



エコー検査で見つかりやすい病気


      (異常)              (正常)

胆泥症
  この病気は、本来さらさらだった胆汁が泥のようになる病気で、原因ははっきりとわかっていません
上の画像を見ると、左側の画像の白い靄が泥で、右側の画像は黒く泥がたまっていません
 胆嚢がある肝臓は、「沈黙の臓器」とも言われ症状がみられないことも多々あり、症状が出たころには死亡率が高くなったり手術になるかもしれません
 また、胆嚢の病気はレントゲン検査や血液検査では見つけることができないので、定期的に健康診断を受けてみることをお勧めします!
                                   スタッフより











院内の検査機器の紹介 レントゲン検査





レントゲン(X線)検査と呼ばれているもので、X線を使って体内の様子を外側から調べる検査です。この検査で対象になるのは、腹部胸部、骨など全身にわたります。レントゲン検査では、X線が通りにくい骨などは白く写り、X線が通りやすい空気(肺)などは黒く写ります。
そして、組織の厚みやレントゲン透過性(骨なら白、臓器なら黒)などを組み合わせることで臓器の位置、形、大きさ、レントゲン透過性の濃淡、などを判断します。

関連情報・・・https://www.sakura-petclinic.jp/column/entry/-6/index.php



レントゲンで病気を発見し良くなった症例を紹介します!

16歳去勢ネコ
健康診断の為、受診されました。
普段の様子で変わったことがないかなど問診を行いました。
すると、以前から血尿があるとのことだったのでレントゲン検査を行ったところ、
膀胱に結石が見つかりました。





     ( 青い線で囲っているところが膀胱、その中にある白い影が結石です )
その後、結石を取り除く手術を行い今でも、結石用の療法食を食べながら、今でも元気に過ごしています!


膀胱結石とは⁈
結石とは、尿管、尿道、膀胱での結晶や結石が生じる病気です。

どんな症状?   
・繰り返しトイレにいく
・トイレに行くがほとんど排尿しない
・排尿姿勢はするがなかなかおっしこが出ない
・おしっこが出ない
・落ち着きがない
・排尿時に鳴く
・おしっこに血液が混じる
・おしっこがキラキラしている など

結石は、血液検査や尿検査では見つけることはできません。



このような症状など些細な違和感から病気が見つかるかもしれないので、ぜひ教えてください!



















院内の医療機器の紹介 血液検査(セルタック)



セルタックという血液検査の機器で血球数を数えています。
関連記事→わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~その5

セルタックを使用して病気が見つかり良くなった例を1つご紹介します!

 Mixの子犬です。元気がなく食欲が落ちてきたと来院されました。
セルタックなどを使用し血液検査を実施したところ貧血が見つかりました。
そこで顕微鏡で血液を見ると、バベシア原虫が見つかり、バベシア症と診断しました。




重度の貧血もあった為、輸血を行い、その後のみ薬による治療を行いました。
 治療後は元気に生活しています!

バベシア症とは。。。マダニによって媒介される赤血球に寄生する虫によっておこる病気です。 現在、日本国内では西日本を中心として発生しています。
死に至る怖い病気ですが、マダニ予防をすることで、防ぐことが可能です!
わんちゃんにはマダニ予防をしてもらえたらと思います。



院内の医療機器の紹介 血液検査(生化学検査)





血液検査に必要なドライケム

血液生化学検査は、動物の血糖値、腎臓や肝臓の数値などが測定できます
動物の状態を確認するのに非常に重要です。


関連記事→わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~その5

ドライケムを使用して病気がよくなった症例を1つご紹介します!

・糖尿病
 9歳ミニチュアピンシャーです。普段からよくご飯を食べていましたが、お水を飲む量が増えて、だんだんと痩せてくる様子が気になり初めて受診されました。
そこで血液検査を行うと、ドライケムで高血糖が見つかりました。
追加で尿検査を実施したところ尿糖、ケトン体が発見されました。
これらの結果を踏まえて糖尿病と診断しました。
 その後、インスリン注射(血糖値を下げる薬)を打ちながら定期的に血液検査を行い徐々に良くなりました。
 今では血糖値のコントロールもされてとても元気にされています!


                                   スタッフより   

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