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コラム 2ページ目
犬に多い病気~胃腸炎~

ここ最近急に寒くなりましたが、体調は崩してないですか??
私は、寒いのが大嫌いなのでこの時期はこたつの番人となり、春の訪れを待っているところです(笑)
冬、、大嫌いです。できれば春まで冬眠していたいです。
すみません。。こんなつまらない話は終わりにして本題へまいりましょう!
本題。。何しよう。。
すみません!猫ちゃんが思いつかないので、わんちゃんに多い病気にします
わんちゃんに多い病気、胃腸炎をご紹介します
胃腸炎とは胃や腸の粘膜に炎症が起こる事を言います
症状は嘔吐や下痢、腹痛、食欲不振などが一般的です。
胃腸炎の原因は様々ありますが、様子を見ていても問題無いものと病気が隠れていてしっかりと治療を必要とする場合があります
⛄️胃腸炎の一般的な症状
下痢、嘔吐がありますが、嘔吐の場合は食べ物や胆汁(黄色がかった液体)、胃液(透明や白い泡を含む液体)が含まれる事があります。
⛄️原因
ウイルス性(いわゆるお腹の風邪)
食あたり
薬の副作用
誤飲
寄生虫や細菌
ストレスetc
上記以外にも原因はたくさんあります
特に膵炎や内分泌疾患、腫瘍など重篤な病気が隠れていることもあるので症状が長引いているなどがあります
⛄️検査内容
紹介する検査を毎回全てするわけではありませんが、簡単にご紹介します
❄️糞便検査
❄️血液検査
❄️レントゲン検査
❄️エコー検査
この様な検査を獣医師の判断で行っています
胃腸炎は皆さんも一度は経験あると思いますが、下痢だけ、嘔吐だけだったしても
ものすごく辛いと思います。下痢だけだから〜など思わず長引く様なら受診をお勧めします。
猫ちゃんに多い病気~膀胱炎~

今回も猫に多い病気をご紹介します♪
いくつかはご紹介しようかなとは思っていますが、私の気分次第なので途中で変わるかもです!
今回ご紹介する病気は、膀胱炎です
膀胱炎ってなに??
オシッコを溜める役割をしている膀胱の内側が、炎症して起る病気のことを言います。
症状は?
・何度もトイレに行くが出ない ・ 血尿
・頻尿 ・オシッコの臭いや色の異常
原因は?
細菌感染
・多くは細菌感染で尿道から膀胱に細菌が侵入し増殖することで起こります。
・通常外部から雑菌が尿道へ侵入・増殖しないように防御機能が働いていますが、何らかの原因で防げなかった時に起こります
結晶・結石
・結晶や結石が膀胱粘膜を傷つけてしまい膀胱炎を引き起こしたり、体質や遺伝的要因などが関与していることもあります
その他 (特発性膀胱炎)
・これだけでは無く、原因がはっきりしない膀胱炎もあります
治療方法
療法食・・・結石や結晶が原因の場合はそれ専用のフードに変えてみる
尿閉解除・・・尿道が詰まっている場合は、尿道からカテーテルを入れ尿道に詰まっているものを流しだします
投薬・・・細菌感染の場合は、細菌に対して効果のある薬を飲みます
外科手術・・・手術で結晶や結石を取り除きます
万が一オシッコが出にくそう、出ていないなどの症状があれば早急に受診してみてください
猫ちゃんに多い病気~腎臓病~

やっと涼しくなって来て、頭が動き出したのか目の前にいる子猫ちゃんが可愛いお顔で見てくるからか分かりませんがネタが思いつきました!
今回は?今回から?にするか悩み中ですが、猫ちゃんに多い病気をご紹介しようと思います🐈
今回ご紹介するのは、腎臓病です
どの様な病気かは知らずとも、一度は聞いたことのある病気だと思います!
聞いたことある!って方も聞いたことない、、、って方もぜひ読んでください🙏
腎臓病とは??
腎臓とは血液をろ過し、いらないものを取り出してオシッコを作ってくれます
そんな大切な腎臓が老化に伴い機能が低下するのが慢性腎臓病です
慢性腎臓病になると機能が低下し尿を濃縮できなくなり、薄い尿を大量にするようになります
その他色々な症状があります
⭐︎多飲多尿 ⭐︎元気消失 ⭐︎貧血
⭐︎体重減少 ⭐︎嘔吐
⭐︎食欲低下 ⭐︎毛艶の悪化
検査方法
⭐︎血液検査・・・血中クレアチニン、血中尿素窒素を測定
⭐︎尿検査・・・ オシッコの濃さなどをみる
⭐︎エコー検査・・・腎臓の形をみる
この様な検査をして診断していきます
もし上記のような症状やいつもと何か違うと言った違和感があれば診察を受けてみてください
お暇でしたら
こんにちは!🌞今回は動物に無関係なプライベートな話なので、もの凄くお暇でしたら読んで貰えたら嬉しいです!
まだまだ暑い日が続きますね…そろそろ涼しくなってくるかなと楽しみに待っているんですが、中々涼しくなってくれません😡
涼しくなったら海辺をのーんびりオープンカーにしてドライブしたいのですが、今だに暑くてエアコンを付けないと乗ってられません笑 とは、言ったものの燃費を良くしようとエアコン付けず大汗かきながら運転してます
たまに、暑い日にオープンカーにしたら涼しいじゃろ?って言われるんですが、めちゃくちゃ暑いです🫠
なぜ、涼しいと思うのか…ワカラナイ笑
先日暑いのを我慢してオープンカーにしてものすごく近場ですが忠海まで行って来ましたが、景色なんて見てられないくらい暑く溶けるかと思いながら走ってましたが気晴らしにはなり、凄く楽しかったです!
強いて言うなら走り仲間が欲しいです🧐
次は島根に旧車を見に行って来ます!
このブログ見てくださる方で走ってくれる方いませんか〜
コペン好きスタッフM


避妊去勢手術をして病気を防ごう!
今回は犬の避妊去勢手術についてご紹介します
手術と聞くと病気の子がするイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実は元気な時に将来病気にならない様に、予防的に行う手術もあります。その代表例が、避妊去勢手術です
女の子が避妊手術、男の子が去勢手術と言います
犬の避妊手術メリット
🐩望まない妊娠を避けれる
🦮女の子特有の病気予防
🐕🦺発情に伴う体調不良やストレス軽減
犬の避妊手術デメリット
🐕妊娠できなくなる
🐶太りやすくなる
犬の去勢手術メリット
🐩望まない妊娠をさせてしまう事を防ぐ
🦮男の子特有の病気予防
🐕🦺足を上げてオシッコする事の軽減
🐕発情のストレス軽減
犬の去勢手術デメリット
🐕太りやすくなる
🐶妊娠させれなくなる
避妊手術した犬の乳腺腫瘍予防効果
初回発情前→99%
初回発情後→92%
2回目発情後→74%
上記のように、避妊手術は初回発情前にすると予防効果が高いので、発情が来る前の生後半年くらいで手術をお勧めします
当院でも勿論、避妊去勢手術は行なっているので、ご不明な点、手術希望などございましたらご連絡ください!
歯磨きしましょう!
ブログのネタがどーしても思い浮かばず、逃げてました。すみません😿
今回は歯磨きの仕方についてご紹介します🪥


ワンコに歯磨きしてますか?
実は人同様に歯磨きが必要なんです。
人は約25日で歯垢から歯石に変わりますが、犬はそれより速く約3日〜5日で歯石になってしまいます。
歯垢、歯石を放置してると菌が繁殖し歯茎が炎症で赤く腫れてしまいます。赤く腫れるだけならいいのですが、炎症で痛みが発生しご飯を食べなくなったり、歯根膿瘍〔歯の内部に感染が進行して膿がたまる状態〕などの原因になることもあります。場合によっては、全身の健康にも悪影響を及ぼします
そうならない為にも、最低2日〜3日に1回は歯磨きをしてあげてください!
歯磨きを毎日してれば大丈夫と言うわけでは無いですが、リスクは減ると思います♪
あ、でも、ウチの子めっちゃ噛んでくる‼︎大暴れするなどある場合は、無理せず歯磨きガムや歯磨き効果のある玩具を使うのもアリです🐜
当院でお勧めしているケアグッズもあるのでお気軽にお問い合わせください
と、言うわけで歯磨きの仕方をご紹介します😁
子犬ちゃんでも早いうちから歯磨きに慣れさせておきましょう‼︎
子犬ちゃんは綺麗にする目的ではなく、あくまでも今後の為に慣れさす事を目的に頑張りましょう
歯磨きに慣れたら綺麗にする目的で頑張ってください👍
🐶歯磨きの仕方🐶
①口周りを触られる事へ慣れる為に手で触る
②口周り触る事に慣れたら手にガーゼなどはめて歯に触る事へ慣れさせる
③歯ブラシに変えて前歯を磨いてみる
④前歯に慣れたら徐々に奥歯を磨いてみる
奥まで磨けるようになれば大成功です🤩
歯磨きをどんなに頑張って見ためは綺麗でも抜歯が必要になる事もあるので、定期的に受診する事をお勧めします、、、‼️
私のトイプードルも見ためが綺麗だったので油断していると、知らない内に歯が抜けてしまい診察して貰うと抜歯する事になりました😭
結構たくさん抜かれてしまいました笑
<料金表>ペットホテルのご案内
🌸ペットホテル料金表🌸
当院ではペットホテル業務も行っています。
預ける際は、普段食べているフードをお持ちください
犬猫ではベッド、トイレなどは病院の物を使用するので無くてかまいません
<料金表>ペットホテルのご案内の続きを読む
お暇でしたら
お久しぶりです
ブログのネタが思い浮かばず更新をお休みしてました 笑
今回もこれと言ってネタがあるわけでもなく困ってます。。。
うん。。なのでごめんなさい
プライベートな話で許してください! 動物は全く関係無いです🤪
愛車でコペンGR スポーツという軽自動車のオープンカーに乗っています
学生の頃にコペンに一目惚れしてしまい、絶対買ってやる!決定事項だ!と決め
頑張りました 笑
1年前やっと家族になってくれ天気の良い日は、暑い寒い関係なくオープンにしてドライブを楽しんでいるおバカです 笑
オープンにしてるとHKSのマフラーからブンブン聞こえ興奮が止まらないんです 笑
良くコペン2台でドライブしてコペンライフを楽しんでます
これから少しずつカスタムして楽しむつもりです!

(愛車コペンGR&コペンROBE)
ブログのネタあればご提供お願いします 笑🥺 スタッフM
歯の治療の選択肢が増えました
今までも通常のレントゲンの機械を使って、歯のレントゲンを撮っていましたが、
歯科用レントゲンを使うことで更に細かく歯の状態を確認することができます。
歯髄(歯の神経や血管が入っている場所)の状態を確認して歯が死んでいないかが確認できるようになりますし、
抜いたほうが良いのか、残せる歯なのかという判断を更に精度を上げて行うことが出来るようになります。
それから、今までは抜歯をするしかなかった歯を残せるようになります!
例えば不正咬合(かみ合わせが悪い)のせいで犬歯が上の顎に当たって傷つけてしまっているような子では、歯の高さを短くして、歯を生きたまま温存してあげることができるようになります(歯冠短縮術+生活歯髄切断術)
また、歯内療法という、死んでしまった歯髄を取り除いて歯を温存するという治療を行うこともできるようになります。
全ての子で適応できるわけではありませんが、死んでしまった歯を温存して、少しでもご飯を食べやすい状況を作ってあげられたらいいなと思っています。
光照射器の導入で、レジンの治療も行うことができます。
欠けてしまった歯の修復や、虫歯(犬猫ではまれですが)の治療もできるようになります。
沢山の治療ができるようになりますが、それぞれの子にあった治療はそれぞれ違います。あなたの子に最適な治療を一緒に考えましょう!
論文:FIP治療における死亡の予後因子について

2022年に広島県学会、中国地区学会で発表した内容を論文にしたものが、
2023年7月に雑誌に載せていただきました。
その全文がWebで見られるようになったので報告します。
https://www.hiro-vet.or.jp/magazine/
【第37号(令和5年)】
論文:FIP治療における死亡の予後因子についての続きを読む