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コラム 3ページ目

わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~レントゲン検査


レントゲン

レントゲン検査では、腹部、胸部それぞれ2方向ずつ撮影します。X線を使って全身の状態を確認する検査です
健康診断でのレントゲン検査では、臓器のサイズ、位置などに異常がないかを診ています。

分かること
  • 肺や心臓の大きさ
  • 胸水、腹水の有無
  • しこりなどの有無
  • 肝臓、脾臓などの臓器の影の異常
  • 腎臓・膀胱などの結石の有無
  • ヘルニアなど無いかの確認
  • その他異常がないか
歩き方など気になる子は追加で足のレントゲン撮影もできます。
        スタッフより












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わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~血液検査



その5
血液検査

血液検査が必要な理由
  • 見た目や症状では、分かりにくい病気の可能性を知ることができる
  • 病気の可能性を早く発見でき適切な治療が行える
血液検査で分かる事
  • 病気の可能性
  • 病気の治療中などの場合治療効果の判定
  • 栄養状態
  • 貧血
血液検査で体調や症状では気付けない様な病気もみつけることができるのでとても大切です!  
スタッフより



わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~尿検査


その4
尿検査


尿検査には試験紙を使って行う検査と、顕微鏡で尿を見る検査を行います。


試験紙で調べる事は、タンパク質、ブドウ糖、ケトン体、ビリルビン、潜血、pH、がわかります!
顕微鏡で調べる事は、細菌の異常

特に、タンパク尿比重大切です!

ちなみに...タンパク尿の異常→腎臓疾患、尿路疾患
       比重→腎臓疾患など疑われるかもしれません


尿検査で分かること!
  • 結晶が出ていないか(尿石病)
  • 細菌や炎症細胞が出ていないか(膀胱炎)
  • 濃いおしっこが作れているか(腎臓病)
  • 尿糖が出ていないか(糖尿病)


もし!
  • お水飲む量が増えた
  • 尿の量が増えた
  • トイレに入っている時間が長くなった
などあれば教えてください! 
                                                                 スタッフより





わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~糞便検査

糞便検査とは


ウンチを直接スライドガラスに乗せ、顕微鏡で観察します。


検査からわかる事

  • 寄生虫感染の有無・・・犬回虫、猫回虫、コクシジウム、等々

  • 消化不良の有無  

  • 細菌の異常増殖の有無



ウンチは診るだけで様々なことが分かり、健康のバロメーターになります!
見た目でも様々なことがわかります
例えば...血がついている、柔らかい、普段より臭いがあるなど



健康診断セットのご紹介~身体検査~

わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容
その2 身体検査

 体重、体温、聴診、触診、目、耳、歯石のチェックをします!

・体重測定…痩せすぎ、太り過ぎていないか。体重は、健康状態を知る一番のバロメーターになります

・体温測定…お熱がないかどうか

・聴診…心臓の音やリズムを聴いて異常がないかどうか

・触診…皮膚病、しこり、栄養状態、リンパ節が腫れていないか

・歯石のチェック…歯の汚れ具合

・耳…耳に異常がないかどうか、汚れていないかなど


                                                           スタッフより

健康診断セットのご紹介~問診~





わんちゃん、猫ちゃんの健康診断セットの詳しい内容
その1 問診

 問診とは、受付にて普段の様子などについて伺います。
 
例えば... 
      お水を飲む量が増えた

      トイレの回数が増えた、色がおかしい(濃い、薄い、赤いなど)

      いびきがある...etc


これらの様な些細なことで病気の発見につながる事もあるので教えてください!
   
     ☆気になる事などあれば書いて来ていただけると助かります!🐶🐈
                                     スタッフより

ノミは刺される痒み以外にも、アレルギーの原因にもなります!

ノミは刺すことによる皮膚炎をおこすだけでなく、ノミアレルギー皮膚炎の原因にもなります。
ノミアレルギー性皮膚炎はわんちゃんにも、ねこちゃんにもおこります。
そして一緒に生活している人間も刺されますΣ(゚д゚lll)ガーン







   出典:目で見てわかる小動物の皮膚疾患ガイドブック NOVARTIS ANIMAL HEALTH



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寝てるときに「いびき」をかいていませんか?

あたなのわんちゃんは
・寝るときガーガーいびきしていませんか?
・少し動いただけで舌を出してハァハァ呼吸が荒くなっていませんか?(パンティングと言います)
 
これらの症状がある子は「軟口蓋過長症」になっているかもしれません。
というか、いびきをしている子は少なくとも軟口蓋過長症は持っていると
考えた方が良いです。
他の病態も併発・続発しているかもしれません。
(外鼻孔狭窄、喉頭小嚢外転、咽頭虚脱、喉頭蓋後傾、喉頭麻痺、喉頭虚脱etc)
まずは軟口蓋過長症のお話をします。
 

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ねこちゃんの耳から真っ黒な耳垢が!

新しくお家に迎えたねこちゃん。1週間もするとお家にも慣れてきて、よく遊んでいます。
ちょっと注意して様子を見てみると、後ろ足でしきりに耳を掻いたり、頭を振っています。
 
今回のねこちゃんは耳が汚れていて、痒がっていると来院されました。


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ちょっと興奮するとハーハー言ってませんか?



あなたのわんちゃんは、
・ちょっと動いただけで口を開けてハァハァ息してませんか?(パンティング、と言います)
・夜寝てるとき、おじさんみたいに大いびきをかいていませんか?
 
 
フレンチブルドッグ、パグ、ブルドッグなど鼻が短い犬種は「短頭種」と呼ばれています。
これら短頭種は、フゴフゴ言ったりするのもかわいらしく見えるかと思いますが、
獣医師の目線だと怖く感じます。。

じつは「短頭種気道症候群」という病気
(正しくは症状名、共通の形態的な異常がある状態)
になっていることがほとんどです。





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