カテゴリ
- 学会発表
- 病名・病状・治療法
- 内分泌疾患・ホルモンの病気 (1)
- 寄生虫症 (3)
- 熱中症 (2)
- 短頭種気道症候群 (2)
- 歯周病・歯槽膿漏 (1)
- 猫の歯頚部吸収病巣(ネックリージョン) (1)
- 猫の歯肉口内炎 (2)
- 歯折 (1)
- 不正咬合 (1)
- 胆嚢疾患・胆嚢粘液嚢腫 (2)
- FIP(猫伝染性腹膜炎) (6)
- 麻酔・鎮痛について (1)
- 腫瘍性疾患
- 皮膚病
- 湿潤療法
- 輸血
- 再生医療・PRP(多血小板血漿)療法
- マダニ刺傷による感染症 (1)
- 体調不良・いつもと違う (2)
- おしっこがおかしい (1)
- しこりがある
- 目がおかしい
- 体をかゆがる (3)
- 呼吸がおかしい (4)
- 歩き方がおかしい
- 食べにくそう (2)
- 痩せてきた (2)
- 体重が増える
- よく水を飲む (1)
- 元気がない・食欲がない (4)
- 吐く
- 下痢する
- 予防関係
- フィラリア予防
- 健康診断 (11)
- ノミダニ予防 (2)
- 混合ワクチン
- 避妊・去勢手術 (1)
- 料金
- イベント・サービス
- 学会発表 (3)
- ペットホテル (1)
- 予約 (1)
- プレミアム会員制度 (1)
- シャンプー
- 子犬のしつけ方教室 (1)
- バランスボール
- 保護犬・保護猫活動
- ラジオ出演
- 病院体験 (1)
- 動物の種類
月別 アーカイブ
- 2024年9月 (1)
- 2024年8月 (1)
- 2024年7月 (2)
- 2024年3月 (1)
- 2024年2月 (1)
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (1)
- 2023年6月 (1)
- 2023年3月 (1)
- 2022年11月 (1)
- 2022年10月 (2)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (1)
- 2022年6月 (1)
- 2022年5月 (1)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2022年1月 (3)
- 2021年12月 (1)
- 2021年11月 (3)
- 2021年10月 (2)
- 2021年4月 (4)
- 2021年3月 (2)
- 2019年8月 (1)
- 2019年6月 (1)
- 2019年5月 (5)
- 2019年4月 (2)
最近のエントリー
HOME > コラム > ノミダニ予防 > ノミダニの通年予防について
- 学会発表
- 病名・病状・治療法
- 体調不良・いつもと違う
- 予防関係
- 料金
- イベント・サービス
- 動物の種類
コラム
ノミダニの通年予防について
近年では外に出るわんちゃん、猫ちゃんでは
1年中の予防が推奨されています。
動物がノミやダニに噛まれると
単にかゆいだけではなく、
いろんな怖い病気をうつされてしまいます。
例えば、、
・犬に貧血を起こすバベシア症は一度感染すると治療をしても完治しません
(東広島市はバベシア症の濃厚感染地域です)
・猫に多い重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、
有効な治療法がありません
(人も猫についたマダニから、またSFTSに感染した猫から
SFTSに感染する恐れがあります)
人にもノミダニから病気をうつされる
危険性がありますので、
密なスキンシップがとれなくなります。
散歩中にわんちゃんが草むらに入りたがっても
入れるのが怖くなりますよね。
また草むらに入らないようにしていても、
ノミダニがつかない保証にはなりません。
しかし、きちんとノミダニ駆除の薬を使用することで
そんな不安は無くなります!
安心して草むらに入ったり、
抱っこしてスキンシップを図ることができます。
ノミダニからうつる
よくわからない病気の心配をする必要もなく、
安心してわんちゃんを散歩させてあげられます。
一度家の中に入ってきたノミダニは
環境中からすぐにはいなくなりません。
越冬もします。
根絶するためにも
ノミダニの活動性の高い春から秋だけでなく
通年投与が勧められています。
『予防できるものは予防してもらいたい』
との想いから、当院では応援価格として、
1年間12回分まとめて購入していただくと2個サービス♪♪
を行っています!
<注意点>
ノミダニが血を吸うことで薬が吸収され、24-48時間以内に死滅します。
ノミダニが一度は動物の体に付いてしまうことは知っておいて下さい。
48時間内に駆除できれば、
怖い病気をうつされる心配はほとんどありません。
なお、ホームセンター等においてある
ノミダニ駆除の市販薬は
やはり効果が弱いようです。
せっかく予防薬をつけてあげるのであれば、
動物病院においてある、ちゃんと効果のある
動物用医薬品を使ってもらえればと思います。
気になることがあれば
お気軽にお問い合わせ下さい。
電話:082-434-9177
メール→さくらペットクリニック(Facebook)
カテゴリ:
2019年5月 5日 04:12
同じカテゴリの記事
院内の医療機器の紹介 血液検査(セルタック)
セルタックという血液検査の機器で血球数を数えています。
関連記事→わんちゃん、猫ちゃんの健康診断の詳しい内容 ~その5
セルタックを使用して病気が見つかり良くなった例を1つご紹介します!
Mixの子犬です。元気がなく食欲が落ちてきたと来院されました。
セルタックなどを使用し血液検査を実施したところ貧血が見つかりました。
そこで顕微鏡で血液を見ると、バベシア原虫が見つかり、バベシア症と診断しました。
重度の貧血もあった為、輸血を行い、その後のみ薬による治療を行いました。
治療後は元気に生活しています!
バベシア症とは。。。マダニによって媒介される赤血球に寄生する虫によっておこる病気です。 現在、日本国内では西日本を中心として発生しています。
死に至る怖い病気ですが、マダニ予防をすることで、防ぐことが可能です!
わんちゃんにはマダニ予防をしてもらえたらと思います。
2022年3月 4日 18:16